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第1回勉強会⑧ 生前贈与と相続

投稿日:2017/4/6 更新日:

2月10日の生前贈与の勉強会について、数回にわたり書いています。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与は、

  1. 贈与とは?
  2. 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
  3. 不動産の贈与の手続き
  4. 贈与した場合、気を付けること
  5. 生前贈与を考えてもいいケース

上記の内容でお話しました。勉強会については、順番に書いています。

今回は生前贈与と相続について書きます。第1回 勉強会については、これが最後です。

生前贈与で名義を変えるのと、相続で名義を変えるのとどちらが良いのか?

不動産の生前贈与について色々と書いてきましたが、生前贈与で名義を変えるのと、相続で名義を変えるのとどちらがいいのでしょうか?

生前贈与では生前に名義を変更するので、渡したい人に確実に渡すことができます。相続を待たずに、貰った方(受贈者)がその不動産を有効活用することができます。

相続でも、遺言を残し、その不動産を渡したい人を指定すれば、相続させることができます。

しかし、もしかして遺言どおりに名義変更しなかったら・・・とか、遺留分を請求されたら・・・との不安はあります。確実に渡したいなら生前贈与です。

税金面で考えると?

でも税金の面からすると・・・生前贈与の場合は不動産取得税がかかりますが、相続の場合はかかりません。法務局へ名義変更の登記申請時の登録免許税、相続の場合ですと贈与の5分の1です。

贈与税の税率と相続税の税率、単純に比較すると贈与税の方が高いです。税金だけを考えると、相続の方がいいです。

税金を考える場合でも、相続税を支払うほどの資産を保有している方になるとまた状況は変わってきます。

生前贈与と相続、一体どちらがベストの選択なのかは、何を重要視するかによって違ってきます。税金のためなのか、生前に確実に資産を渡したいのか、などなど。

生前贈与をした方が良い場合もある

もう1点、生前贈与をした方がいい場合があります。それは、将来確実に価格が上がる不動産を持っている場合です。バブル時代ではないので、かなり限定された地域の方のみですね。

勉強会では、生前贈与を選択する場合、まず相続税がかかる可能性があるのか、とりあえず現時点での資産(不動産・預貯金など)から、相続税の計算をしてみます。

それで相続税がかかる可能性がある場合は税理士さんに相談してみることをお勧めします。

相続税を払う可能性があるといっても、不動産の生前贈与ではなく対応できるかもしれません。税金は税理士さんに相談です!

相続税がかかる可能性がないのであれば、遺言書で対応可能かを提案します。

それでも、どうしても生前に不動産の名義を変更したい、贈与税がかかっても生前に不動産の名義を変更したい、遺言でもやっぱり不安・・・とうのであれば不動産の生前贈与ですね。(これはあくまで私の考えです。他の方は生前贈与についての別の見解をもっているかも)

ざっくりとした説明ですが、こんな感じで勉強会は終了しました!第1回勉強会について、8回にわたりブログに書きました。結構長くなりました。

岩倉市の五条川の桜です。まだ5分咲きですね。


今年の岩倉市の桜まつりは3/31~4/9までです。五条川にかぶさるように桜のトンネルができて、すごくきれいです!

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