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住民票の保存期間が150年に延長されます。

2019/6/3

住民票の保存期間が150年になります。今まで、住民票(除票)の保存期間は5年間でしたから、145年も延長されます。

これを一番喜んでいるのは、間違いなく司法書士です。

不動産登記では住所と氏名が同一であることをもって、同一人物とみなされます。

例えば、不動産を売却する時、売主の住所が購入時と売却時と違う場合があります。でも、法務局へは住所変更の登記をしていません。(市町村役場へ住民票の移動の届出をしても、法務局へ自動的に通知される制度はありません。)

すると、法務局が把握している登記簿の所有者の住所は購入時ままですが、売却した時の名義変更の申請書には、現在の住所と書きますので、法務局は売主の住所が違う、つまり同一人物ではないと判断します。

名義変更の登記を申請しても、法務局は別人からの申請みなされますので、却下されてしまいます。名義変更の登記には印鑑証明書を添付するので、現在の住所を誤魔化すことはできません。

そこで、法務局の登記簿の住所を現在の住所に変更する登記をするのですが、その証明書は住民票(除票)です。でも引越しや結婚で、数度転居していると、住民票(除票)の保存期間の5年を経過していて取得できなくなります。

これが150年間保存となれば、取得可能になります。

登記に関係する仕事をしている人以外には、興味のない情報ですね。。。

代表の林潤(めぐみ)です。

身近にある法律問題や、高齢になって発生する問題などの不安・悩み・心配事に対し、依頼者と一緒に解決に向けて取り組んでいます。

「こんな事を相談してもいいのかな?」と迷うようなことでも、お気軽にご相談ください。相談者様の不安・悩み・心配事を解消し、笑顔になるお手伝いをさせて頂きます。

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