ブログ 会社登記について

定時株主総会が開催できない時、役員の登記は?

会社の登記に関することです。
法務省から株主総会についてのQ&Aが出ました。新型コロナウイルスの影響で定時株主総会が開催できない場合の対応と役員の任期についてです。

会社を経営している人にとっては大切なことです。会社の登記に関心のある人も読んで下さい。会社の登記は関係ないかなと思う人は読まなくてもOKです。

定時総会はいつ開催すればいいのか?

新型コロナウイルスの影響で、今年の決算後の定時株主総会が開催できない場合、その状況が解消された後に定時株主総会を開催すれば問題はありません。

法務省のHPでは「定款で定めた時期に定時株主総会を開催することができない状況が生じた場合には、その状況が解消された後合理的な期間内に開催すれば足りるものと考えられます。(一部抜粋)」と書かれています。合理的な期間内に開催とあり、期間の指定はありませんので常識的に考えてということになりそうです。

つまり、新型コロナウイルスに伴う緊急事態が解消し、人が集まることが出来るようになってから、定時株主総会を招集・開催すれば大丈夫ということです。

取締役などの役員の任期はどうなる?

今年の定時株主総会で役員の任期が満了となる場合、新型コロナウイルスの緊急事態が解消れた後に開催された定時株主総会までが任期となります。今回の定時株主総会で再任されたら、引続き役員続投ですね。

例)決算が3月末(事業年度が4/1~3/31)で、毎年決算から3ヶ月以内に定時株主総会を開催する会社
当初予定していた6月末に定時株主総会を開催することができず、令和2年7月20日に開催された場合、この定時株主総会で取締役全員が再任されたら役員の変更は「令和2年7月20日重任」となります。

法務省のHPでも例をあげてはっきり書かれています。定時株主総会を開催しなくてはいけないけど、新型コロナウイルスも不安、、、と思っている経営者の人もすっきりしたと思います。
皆様も新型コロナウイルス感染予防に努めください。

代表の林潤(めぐみ)です。

身近にある法律問題や、高齢になって発生する問題などの不安・悩み・心配事に対し、依頼者と一緒に解決に向けて取り組んでいます。

「こんな事を相談してもいいのかな?」と迷うようなことでも、お気軽にご相談ください。相談者様の不安・悩み・心配事を解消し、笑顔になるお手伝いをさせて頂きます。

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