自己紹介②~司法書士として働きはじめる~

名古屋市西区の愛実司法書士オフィスの司法書士 林めぐみ です

前回は司法書士に合格するまでを書きました。今回はその後です。

司法書士に合格してから、私は愛知県一宮市のM法務事務所で司法書士として勤務することになりました。

司法書士に合格するまでは、勉強はしてきましたが、実務は全くしてません。
司法書士としての仕事は、この事務所で一から学び始めました。

M法務事務所では本当に色々な案件がありました。

不動産登記は、売買、贈与、相続、交換の所有権移転。家を新築した時の建物保存登記。住宅ローンを組む時の抵当権設定、完済した時の抵当権抹消。事業をしている方の根抵当権設定、根抵当権抹消などなど。
並べて書いても、色々あったな~と思い出します。
不動産については、一通り経験した感じです!

会社の登記は、株式会社設立、合同会社設立、役員変更、本店移転、目的変更、商号変更、有限会社から株式会社への移行、合併などなど。
会社の登記は、中小企業の株式会社の登記が多かったですが、これも色々ありました。

その他にも、債務整理、成年後見の申立、遺留分放棄、自己破産、裁判所関係の書類作成などなど。
M法務事務所には色々な相談があり、本当に様々な経験をしました。
これは、普通の会社では考えられないことばかりです。

また、M法務事務所の代表は、司法書士、土地家屋調査士、行政書士の資格を持っていましたので、司法書士業務だけでなく、その周辺業務も勉強することができました。
「登記」にも、司法書士と土地家屋調査士とでは、範囲が違います。
土地家屋調査士は、表題に関する登記を行います。これだけでは分からないですよね。 例えば、隣の家との境界かはっきりしない…なんて時は、土地家屋調査士になります。

行政書士関係も、例えば農地転用とかですね。
農地を宅地にする場合、自分の土地だから言って勝手に変えちゃうことはできません。各市町村の農業委員会に書類を提出して、農地から宅地に変更するんです。

このような、司法書士だけでは分からない事も、M法務事務所では経験を積むことができました!本当に感謝してます!!

このM法務事務所で6年間勤務して独立しました。
ざっくりとした、自己紹介ですね。
また、時々思い出したら、勤務時代の印象深い案件など紹介します。

この写真は、ミッドランドスクエアのピエールマルコリーニのチョコパフェ。
チョコレートが濃厚で美味しい! 値段もそれなりに・・・

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自己紹介①~司法書士になるまで~

名古屋市西区の愛実司法書士オフィスの司法書士 林 潤(めぐみ)です。

前回のブログでは、司法書士のお仕事を簡単に説明しました。
はっきり言って、司法書士はメジャーな資格ではありません。
国家資格でありながら...ちょっと地味。

私がこの国家資格の司法書士を目指したのは30才になってからです。
なぜ司法書士の資格を取ろうと思ったのか?
それまでの経歴を書きます。

大学は「愛知淑徳大学 文学部 図書館情報学科」です。法律とはまったく無縁の学部です。
卒業後は父が経営する建設会社で普通に事務として働いてました。
しかし、父が亡くなり会社を閉めることになり、これが大変な作業だったのです。

父が亡くなった事に関する諸々の手続き→司法書士の先生に依頼
会社を閉める事に関する様々な件→弁護士の先生に相談
この経験から、お困りごとを解決してくれる方々(弁護士・司法書士)が存在することを知りました。
この父の相続の時、司法書士の先生から、次の相続の時に起こるかもしれない問題を伝えられ、この対策をしたので、次の相続の時はスムーズに手続きが進みました。
この司法書士の先生の対応をみて、事前に対応することでトラブルを回避することができるんだ!と目から鱗状態、法律の知識って大切だな~と。

その後は分譲マンションの管理会社の事務、不動産会社の事務、リフォーム会社の事務などをしていました。
建設関係、不動産関係で仕事をしていました。すべて事務員としてです。
不動産、建設業では事務作業で契約書を作成する事が時々ありました。不動産売買契約書、マンションの規約、請負契約書などなど。しかし、どれもひな形があり、事務員がするのは、名前や所在地などをちょっと変えるだけです。
そのうち、これらの契約書を読みこなしたい、私も困っている人にアドバイスや、事前にトラブル回避の対応策をお伝えすることができればな~という気持ちが高まりました。そこで、私にアドバイスをした司法書士の先生のように、法律の知識を身に着けよう、司法書士になろう!と思い立ったのです。これが30才の時です。

私は法学部出身ではありませんし、司法書士事務所、弁護士事務所に勤務した経験もありませんので、司法書士試験の勉強は法律の知識ゼロからのスタートでした。
司法書士試験に合格するまでの5年間は、それまでの人生の中で一番勉強しました!本当に辛い勉強でした。

法律の知識がゼロというのは勉強には不利でしたが、司法書士として相談者とお話する上では、法律を知らない方、詳しくない方の気持ちが分かるので、良かったなと思います。
この説明で分かるのかな?20代の法律を知らない私だったら、この説明で理解できるだろうか?と考えながら相談者とお話をしています。

司法書士に合格したのが35才、その後、愛知県一宮市の司法書士事務所に6年勤務していました。

次は司法書士事務所に勤務した時のことを書きます。

この写真は、名古屋駅のミッドランドスクエア2階のコヴァのザッハトルテとコーヒーです。コヴァはチョコレートで有名!このザッハトルテも濃厚で美味しかったです。

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初めてのブログ・司法書士の業務とは?

名古屋市西区の愛実司法書士オフィスの司法書士 林めぐみ です

司法書士として、ご依頼者やご相談者とお話しをしていると、間違った情報を信じていたり、使える制度・法律を知らなかったりと残念に思うときがあります。
そこで、少しでも多くの方に意味ある使える情報をお伝えできれば、と思いブログを始めました。

まず、簡単な自己紹介から。
名前は 林 潤(めぐみと読みます。日本人です)
事務所名は「愛実司法書士オフィス」、愛実はめぐみと読みます。名古屋市西区の上小田井駅近くにあります。
この事務所名は、ご依頼者さまの愛(気持ち)が実りますようにとの思いを込め名付けました。そこに私の名前のめぐみをかけてみました!
司法書士の登録をしてから8年目で、独立したのが平成27年3月ですから、開業してから1年半ほど経ちます。

仕事は司法書士業務の全般をしていますが、主には不動産登記(相続や不動産購入時の名義人の変更、抵当権の設定・抹消など)と会社の登記(株式会社の設立、役員変更、本店移転、組織変更)の手続きの代理をしています。

しかし、 不動産登記や会社の登記と言われても、登記?知らないし、わからないという方も多いと思います。
まず、不動産登記についてですが、土地、建物の所有者等の権利関係は、法務局の登記簿(公の帳簿)に記載され一般公開されています。これにより、所有者は誰なのかなどの情報が誰にでもわかります。
では、土地、建物の所有者が変わったり、住宅ローンを完済し抵当権が解除されたなど権利関係が変更した場合は?それでも法務局は勝手に登記簿を変更してはくれません。
法務局に「変更しましたので、登記簿の情報を変更してください」という登記申請をしてようやく登記簿の情報が更新されます。この登記申請に関する手続き一切を司法書士は代理します。

例えば、不動産を所有している方が亡くなり息子さんが相続した場合、法務局に「名義が変更になりましたので、登記簿の情報を変更して下さい」という登記申請をする必要があります。この登記申請の代理(戸籍などの必要書類の取得、書類作成の一切)を司法書士は行います。

会社の登記についてですが、みなさんの近所にも「○○株式会社」はよく見かけると思います。これも、勝手に名乗れるわけではありません。
株式会社を設立しようとする場合、法務局に「商号は○○株式会社、本店は○○、資本金は○○円、代表取締役は○○の株式会社を設立します」という申請をする必要があります。株式会社は法務局に申請して設立となります。この申請の代理(会社法に則した書類の作成、手続き一切)を司法書士は行います。

このような司法書士という、あまり一般的とはいえない資格を取得しようと思ったのは30才になってからです。次は司法書士を目指して~を書こうと思います。

この写真は、西区の有名なケーキ屋のレニエさんのです。夏らしい爽やかなゼリーのケーキです。美味しく頂きました!

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