生前贈与で気をつけること 第1回勉強会 ⑨

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日の生前贈与の勉強会について、数回にわたり書いています。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与は、
 贈与とは?
 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
 不動産の贈与の手続き
 贈与した場合、気を付けること
 生前贈与を考えてもいいケース
このような内容で話しました。

勉強会については、
第1回勉強会 不動産の生前贈与①
贈与とは?第1回勉強会②
生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③
生前贈与の税金は?贈与税の他にも税金はかかるの? 第1回勉強会④
生前贈与の名義変更手続きについて 第1回勉強会⑤
生前贈与で使える税金の控除 第1回勉強会⑥
生前贈与で使える税金の控除 相続時精算課税  第1回勉強会⑦
生前贈与と相続 第1回勉強会⑧
と書いてあります。前回でこれが最終と書きましたが、注意する点があるので、今回はそれを書きます。

生前贈与では、税金などの注意することを書きましたが、贈与する時期と贈与した人が亡くなった時期が近い場合にも注意が必要です。注意することは2点あります。

まずは、相続税について
相続税を計算するためには、亡くなった人の相続財産がどれくらいあるのか、亡くなった人の財産のすべてを計算します。不動産、預貯金、現金、株式など有価証券、骨とう品などの動産など、亡くなった人が所有する財産の価格をだします。
その中には、亡くなる3年前までに贈与した資産も加えられます。相続税対策のために生前贈与しても、3年以内になくなればその意味がなくなる可能性も….
どうしようもない事ですが、注意してください。余命〇カ月の時に急いで資産を動かそうするとき、「何のために資産を移転させるのか」を考えてくださいね。
やはり、元気なうちに考えて行動しておかないといけませんね。

もう1点、税金以外で気を付けるとがあります。遺留分です。
相続人は遺留分を請求できる場合があります。
この遺留分の計算のために遺産の総額を計算します。この時の総額の中には、亡くなる1年前までに贈与した資産も加えます。
すると、生前贈与されなかった相続人から、遺留分減殺請求(侵害された遺留分の請求)をされる可能性があります。
生前贈与が、遺留分を超えたものであっても、それだけで贈与が取り消されることはありません。しかし、生前贈与で渡したい人に名義を変更しても、いざ相続となったときに遺留分ををしたことによって、相続の争いがおこるのは避けたいですね。

勉強会では、このような内容を話ながら、時々質問に答えなが進めていきました。勉強会は定期的に開催する予定です。

写真は名古屋松坂屋でのランチ、ハマグリのパスタにデザートです。
松坂屋には名古屋市西区の事務所から、車で30分ぐらいで着きます。ちょっと贅沢なランチでした。もちろん美味しかったです!

生前贈与と相続 第1回勉強会⑧

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日の生前贈与の勉強会について、数回にわたり書いています。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与は、
 贈与とは?
 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
 不動産の贈与の手続き
 贈与した場合、気を付けること
 生前贈与を考えてもいいケース
このような内容で話しました。

勉強会については、
第1回勉強会 不動産の生前贈与①
贈与とは?第1回勉強会②
生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③
生前贈与の税金は?贈与税の他にも税金はかかるの? 第1回勉強会④
生前贈与の名義変更手続きについて 第1回勉強会⑤
生前贈与で使える税金の控除 第1回勉強会⑥
生前贈与で使える税金の控除 相続時精算課税  第1回勉強会⑦
と書いてあります。今回は生前贈与と相続について書きます。
第1回 勉強会については、これが最後です。

不動産の生前贈与について色々と書いてきましたが、生前贈与で名義を変えるのと、相続で名義を変えるのとどちらがいいのでしょうか?

生前贈与では生前に名義を変更するので、渡したい人に確実に渡すことができます。相続を待たずに、貰った方(受贈者)がその不動産を有効活用することができます。
相続でも、遺言を残し、その不動産を渡したい人を指定すれば、相続させることができます。
しかし、もしかして遺言どおりに名義変更しなかったら・・・とか、遺留分を請求されたら・・・との不安はあります。
確実に渡したいなら生前贈与です。

でも税金の面からすると・・・
生前贈与の場合は不動産取得税がかかりますが、相続の場合はかかりません。
法務局へ名義変更の登記申請時の登録免許税、相続の場合ですと贈与の5分の1です。
贈与税の税率と相続税の税率、単純に比較すると贈与税の方が高いです。
税金だけを考えると、相続の方がいいです。
税金を考える場合でも、相続税を支払うほどの資産を保有している方になるとまた状況は変わってきます。

生前贈与と相続、一体どちらがベストの選択なのかは、何を重要視するかによって違ってきます。
税金のためなのか、生前に確実に資産を渡したいのか、などなど。

もう1点、生前贈与をした方がいい場合があります。
それは、将来確実に価格が上がる不動産を持っている場合です。バブル時代ではないので、かなり限定された地域の方のみですね。

勉強会では、生前贈与を選択する場合、まず相続税がかかる可能性があるのか、とりあえず現時点での資産(不動産・預貯金など)から、相続税の計算をしてみます。それで相続税がかかる可能性がある場合は税理士さんに相談してみることをお勧めします。相続税を払う可能性があるといっても、不動産の生前贈与ではなく対応できるかもしれません。税金は税理士さんに相談です!
相続税がかかる可能性がないのであれば、遺言書で対応可能かを提案します。
それでも、どうしても生前に不動産の名義を変更したい、贈与税がかかっても生前に不動産の名義を変更したい、遺言でもやっぱり不安・・・とうのであれば不動産の生前贈与ですね。
(これはあくまで私の考えです。他の方は生前贈与についての別の見解をもっているかも)

ざっくりとした説明ですが、こんな感じで勉強会は終了しました!
第1回勉強会について、8回にわたりブログに書きました。結構長くなりました。

写真は岩倉市の五条川の桜です。まだ5分咲きですね。
今年の岩倉市の桜まつりは3/31~4/9までです。五条川にかぶさるように桜のトンネルができて、すごくきれいです!

 

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愛実司法書士オフィス

相続についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。 贈与、生前贈与による名義変更登記や不動産の売買による名義変更登記のご依頼も承っております。住宅ローンを完済したときの不動産担保(抵当権・根抵当権)の抹消登記のご依頼も承っております。 会社登記(会社設立登記・役員変更・目的変更・社名変更・本店移転)のご依頼も承っております。

地域:名古屋市西区、北区、中村区、中区、東区、名東区、守山区、昭和区、中川区、港区、緑区 名古屋市以外の地域:北名古屋市、岩倉市、春日井市、小牧市、江南市、大口町、扶桑町、豊山町、一宮市、稲沢市、犬山市、清須市、津島市、愛西市、蟹江町、弥富市、大治町、飛島村、各務原市、岐阜市、岐南町、笠松町、羽島市、坂祝町、可児市

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生前贈与で使える税金の控除 相続時精算課税  第1回勉強会⑦

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日の生前贈与の勉強会について、数回にわたり書いています。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与は、
 贈与とは?
 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
 不動産の贈与の手続き
 贈与した場合、気を付けること
 生前贈与を考えてもいいケース
このような内容で話しました。

勉強会については
第1回勉強会 不動産の生前贈与① 、
贈与とは?第1回勉強会②
生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③
生前贈与の税金は? 贈与税の他にも税金はかかるの? 第1回勉強会④
生前贈与の名義変更手続きについて 第1回勉強会⑤ 、
生前贈与で使える税金の控除  第1回勉強会⑥
と書いてあります。今回は②の不動産を贈与したときにかかる税金の控除についての相続時精算課税について書きます。

相続時精算課税は、 贈与税と相続税とを精算する制度です。
贈与を受けたときに、特別控除額(2500万円)及び一定の税率(20%)で贈与税を計算し、贈与者が亡くなったときに相続税で精算するものです。
ちょっとだけ、わかりやすく説明すると・・・
贈与の時は2500万円まで控除され、超えた価格について贈与税(税率20%)が課税されます。その後、贈与者が亡くなった時に贈与財産と相続財産を合計した金額で相続税額を算出し、贈与の時に支払った贈与税を控除します(相続した時に精算します)。

この制度を使うにあたり、要件があります。
贈与者が60歳以上、受贈者は20歳以上で、贈与者の直系卑属(子・孫)です。
この制度を使う場合は、税務署に相続時精算課税を選択することを届出なくてはいけません。そして、一度この制度を使うと届出たら、変更できません。
前回書いた暦年の基礎控除が今後使えなくなります。

なお、住宅取得の際の贈与税の特例もありますが、住宅取得のための資金(金銭)の贈与を受けた場合に限られます。土地そのものの贈与には使えません。

税金の控除は要件もあるので、メリット・デメリットを把握して使用してください。
勉強会については、まだまだ続きます。

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生前贈与で使える税金の控除  第1回勉強会⑥

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日の生前贈与の勉強会について、数回にわたり書いています。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与は、
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース
このような内容で話しました。

勉強会については 第1回勉強会 不動産の生前贈与① 、 贈与とは?第1回勉強会②、 生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③生前贈与の税金は? 贈与税の他にも税金はかかるの? 第1回勉強会④生前贈与の名義変更手続きについて 第1回勉強会⑤ と書いてあります。今回は②の不動産を贈与したときにかかる税金の控除について、の控除について書きます。
今回書くのは税金の一般的なことですので、税金について詳しく知りたい場合は、税理士に聞いてくださいね。

② 不動産を贈与したときの税金の控除について
不動産の生前贈与で使える贈与税の控除は、贈与税の暦年課税の基礎控除、配偶者からの贈与の特例、相続時精算課税制度の3つが使える可能性があります。

暦年課税の基礎控除とは、毎年贈与された財産のうち110万円までは基礎控除されます。つまり、110万円までの贈与については贈与税が課税されず、110万円を超えた価格について贈与税が課税されます。
これは土地などの不動産の贈与だけでなく、他の財産を贈与した場合も控除されます。
例えば、おばあちゃんから孫へお年玉として100万円渡した場合(例えばです)、これも贈与ですが、110万円以下なので贈与税は課税されません。
では、不動産を生前贈与する場合、その価格は?これは以前に書きました。ここを見てください。

配偶者からの贈与の特例とは?
これは、夫婦間の不動産の贈与の場合2000万円まで控除され、超えた価格について贈与税が課税されます。
例えば、ご主人の名義の自宅の土地建物を、奥様の名義にするとき、その土地建物の価格が2000万円以下の場合は贈与税がかかりません。
名義を全部贈与すると贈与税がかかるなら、半分を奥様に贈与し、二人の共有にすることもできます。
要件があり、婚姻期間が20年以上であること、不動産は居住用不動産であること等あります。婚姻期間が20年以上なので「おしどり贈与」と呼ばれることもあります。
注意する点としては、要件に当てはまるかをしっかり確認しないと、贈与税が思った以上にかかってしまいます。要件に住宅用不動産とありますが、店舗兼住宅の場合などは、住宅として使用している部分のみにこの特例が当てはまります。気を付けてください。

相続時精算課税については、次回書きます。

この写真は先日浜松に旅行に行き、食べたうな重です。うなぎは苦手ですが、それでも美味しくいただきました!
浜松へは、岩倉市からは車で2時間ほどで行けるので手軽な旅行先です。

 

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生前贈与の名義変更手続きについて 第1回勉強会⑤

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与の内容です。
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース

勉強会については第1回勉強会 不動産の生前贈与① 、 贈与とは?第1回勉強会② 、 生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③ 生前贈与の税金は?贈与税の他にも税金がかかるの? 第1回勉強会④ と書いてあります。前回は税金の不動産取得税、登録免許税、について書きました。今回は生前贈与した場合と、相続の場合について書く予定でしたが、③贈与の手続き について書きます。

③ 相続の手続き
不動産の贈与の場合、登記簿の名義を変更しないと第三者に分かりません。登記簿の名義を変更するには、法務局へ登記を申請をする必要があります。
この名義を変更する登記、つまり所有権移転登記の申請の代理を司法書士はします。
所有権移転登記に必要な書類は、登記識別情報(権利証)と贈与する方(贈与者)の印鑑証明書、贈与を受ける方(受贈者)の住民票です。この登記申請の時に登録免許税が必要となります。
法務局に登記を申請しても、その場では完了しません。通常1週間ほど処理期間があり、登記が完了したら登記簿の名義が変わり、新所有者の登記識別情報(権利証)が発行されます。
これで名義は変更され、手続きは完了です。贈与は売買と違い、不動産仲介が入らないのであっさりと終わりますね。

注意するが点として、贈与する土地が農地の場合、農地転用許可をとらないと登記は申請できません。許可書の添付がないと申請は却下されちゃいます。
また、贈与税は1月1日~12月31日の間の贈与に対して課税されるので、登記も年内に申請できるように、余裕をもって動いてく下さい。

登記簿の名義が変更されたら、来年の固定資産税は受贈者である新所有者が支払うことになります。 市役所や税務署に名義が変更したことを、申告する必要はありません。法務局から市役所・税務署に通知されます。
ただ、贈与税の控除を使う場合は、税務署への申告が必要になる場合もあります。これは税理士に聞いて下さい。
登記申請の手続きが分からない時は、司法書士に依頼して下さいね。

生前贈与の勉強会はまだまだ続きます。

写真は、岩倉市の昭和カフェ「いいかふぇ」さんの外観です。外観は昭和の民家で縁側もあり、ゆったりできます。室内には岩倉市の有限会社旗屋中島屋代助商店の鯉のぼり暖簾も飾ってあります。有限会社旗屋中島屋代助商店

 

     

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贈与、生前贈与による名義変更登記や不動産の売買による名義変更登記のご依頼も承っております。住宅ローンを完済したときの不動産担保(抵当権・根抵当権)の抹消登記のご依頼も承っております。
会社登記(会社設立登記・役員変更・目的変更・社名変更・本店移転)のご依頼も承っております。
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生前贈与の税金は?贈与税の他にも税金がかかるの? 第1回勉強会④

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与の内容です。
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース

勉強会については第1回勉強会 不動産の生前贈与① 、 贈与とは?第1回勉強会② 、 生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③ と書いてあります。前回は税金の贈与税について書きました。今回は贈与税以外について書きます。

② 不動産を贈与したときにかかる税金には贈与税、不動産取得税、登録免許税と毎年課税されるもに固定資産税・都市計画税があります。

不動産取得税は、その名のとおり、不動産を取得した時に課税される税金です。これは取得した時のみに課税され、毎年課税されることはありません。
不動産取得税は、不動産の価格に税率3%(平成28年の愛知県)をかけて算出します。
この時の不動産の価格は市町村の固定資産評価額です。土地の場合は固定資産評価額の2分の1です。
贈与税を算出した時の価格は路線価で、不動産取得税は固定資産評価額です...紛らわしいです。

登録免許税は、不動産の名義を変更する登記申請の時に、法務局に納付します。申請の時に納付するので、司法書士の報酬と合わせて払っていると思います。
土地・建物ともに市町村の固定資産評価額の2%です。

固定資産税・都市計画税は毎年支払う税金です。毎年4月~5月に市役所から固定資産税の納付書が送られてくるので、知っている人も多いと思います。
固定資産税は固定資産評価額に税率1.4%をかけて算出します。
都市計画税は固定資産評価額に税率0.3%をかけて算出します。

ちなみに、贈与税は国税、不動産取得税は県税、登録免許税は法務局、固定資産税は市町村とそれぞれ納付先が違います。問い合わせ先も違うので、気を付けてくださいね。
次回は、生前贈与した場合と、相続の場合との違いを書きます。

写真は、岩倉市の昭和カフェ「いいかふぇ」さんのランチです。デザート付きです。
いいかふぇさんは、五条川の近くにあって、居心地のいいカフェです。

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相続についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
贈与、生前贈与による名義変更登記や不動産の売買による名義変更登記のご依頼も承っております。住宅ローンを完済したときの不動産担保(抵当権・根抵当権)の抹消登記のご依頼も承っております。
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連絡先:052-325-2993 又は 090-1983-0038

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生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与の内容です。
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース
第1回勉強会については、第1回勉強会 不動産の生前贈与①贈与とは?第1回勉強会② に書いてあります。今回は② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について書きます。

② 不動産を贈与したときにかかる税金には贈与税、不動産取得税、登録免許税と毎年課税されるもに固定資産税・都市計画税があります。
はじめにお伝えしますが、税金について詳しく知りたい方はお近くの税理士に聞いてくださいね。税金のプロは税理士さんです。

まず贈与税から。
贈与税とは、個人から財産をもらったときにかかる税金です。
では、株式会社などの法人から財産をもらったら?この場合、贈与税はかかりませんが、所得税がかかります。
贈与税は、その年の1月1日から12月31日までに贈与された財産について課税されます。
税金の計算は、もらった財産の価格に税率をかけて算出します。
この税率は一律ではありません。もらえる価格により税率が違います。
もらえる価格が高いと、税率も高くなります。3000万円を超えると55%です!(控除があるのでそのまま55%ではありませんが)

不動産の場合はなにをもって価格とするのでしょうか?売買価格でしょうか?
これは、土地の場合は国税庁の路線価、建物の場合は固定資産評価額です。
路線価は国税庁のHPにあります。
全国の路線価があるので、一度自分の住んでいる場所の価格を確認するのもおもしろいですよ。そして、東京の銀座あたりの価格を見てみると、東京の地価の高さに驚きます!
固定資産評価額は、毎年4月~5月に市役所から固定資産税の納付書が送られてきますが、そこに書いてあります。固定資産税額ではありませんので注意してください。

ちょっと長くなったので、今回は贈与税まで。そのほかの税金については次回のブログで書きます。

贈与とは? 第1回勉強会②

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与の内容です。
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース
前回まではここに書いてあります。今回は①贈与とは?について書きます。

① 贈与とは?
「贈与は、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる」
と民法549条に書いてあります。
固い表現ですね、すこし噛みくだいた表現だと、
「贈与する人が「タダであげます」と表明して、もらう人が「もらいます」と意思を表明したら贈与は成立する」となります。
ちなみに、贈与は
契約の一種です。

では、贈与を書面に残す必要があるのでしょうか?
これは、書面に残さないと贈与が無効になる、ということはありません。つまり、書面に残す必要はありません。
しかし、書面でない場合(書面によらない贈与)は、いつでも撤回することができます。ただし、撤回できるのは履行していない部分についてのみです。例えば、不動産の贈与で、名義を変更(登記が完了)した場合は、撤回はできません。
書面によらない贈与は、双方が不安定な立場ですので、書面に残す方が安心です。私も贈与のご依頼がきたら、書面は必ず残します。

次のブログは② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について書きます。

 

 

 

第1回 勉強会 不動産の生前贈与①

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 司法書士の 林めぐみ です。

相続・贈与についての勉強会を始めました。
第1回は2月10日(金曜日)の午後3時から、場所は伏見にある名古屋観光ホテルの1階のカフェです。テーマは「土地の生前贈与」です。
生前贈与をするにあたっての基本のお勉強です。講師は私です。
司法書士は不動産の登記申請がお仕事ですから、贈与による名義変更の登記申請のご依頼があります。
そこで土地(不動産)を生前贈与するとはどういう事なのか、メリット・デメリットは何があるか、など基本的、本当に初歩の初歩のお話をしました。

勉強会の内容です。
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース

不動産の贈与の場合、登記簿の名義を変更するので贈与したことがあきらかになります。親族にも、第三者にも、役所にも、税務署にも、秘密に行うことはできません。
贈与をして名義を替えたた後に、「やっぱり贈与をやめました。」と言って、名義を戻すことは簡単にはできません。
「なんとなく、生きているうちに名義を変更したら安心かな~」なんて考えで生前贈与をすると、後々後悔することになるかも…です。ケースによっては生前贈与ではなく、遺言をすることで十分な場合もあります。

勉強会の内容を少しずつブログに書いていきます!