生前贈与で使える税金の控除  第1回勉強会⑥

名古屋市西区の愛実司法書士オフィス 女性司法書士の 林 めぐみ です。

2月10日の生前贈与の勉強会について、数回にわたり書いています。

2月10日開催の第1回 相続・贈与の勉強会 土地の生前贈与は、
① 贈与とは?
② 不動産を贈与したときにかかる税金と税金の控除について
③ 不動産の贈与の手続き
④ 贈与した場合、気を付けること
⑤ 生前贈与を考えてもいいケース
このような内容で話しました。

勉強会については 第1回勉強会 不動産の生前贈与① 、 贈与とは?第1回勉強会②、 生前贈与の税金は? 贈与税について 第1回勉強会③生前贈与の税金は? 贈与税の他にも税金はかかるの? 第1回勉強会④生前贈与の名義変更手続きについて 第1回勉強会⑤ と書いてあります。今回は②の不動産を贈与したときにかかる税金の控除について、の控除について書きます。
今回書くのは税金の一般的なことですので、税金について詳しく知りたい場合は、税理士に聞いてくださいね。

② 不動産を贈与したときの税金の控除について
不動産の生前贈与で使える贈与税の控除は、贈与税の暦年課税の基礎控除、配偶者からの贈与の特例、相続時精算課税制度の3つが使える可能性があります。

暦年課税の基礎控除とは、毎年贈与された財産のうち110万円までは基礎控除されます。つまり、110万円までの贈与については贈与税が課税されず、110万円を超えた価格について贈与税が課税されます。
これは土地などの不動産の贈与だけでなく、他の財産を贈与した場合も控除されます。
例えば、おばあちゃんから孫へお年玉として100万円渡した場合(例えばです)、これも贈与ですが、110万円以下なので贈与税は課税されません。
では、不動産を生前贈与する場合、その価格は?これは以前に書きました。ここを見てください。

配偶者からの贈与の特例とは?
これは、夫婦間の不動産の贈与の場合2000万円まで控除され、超えた価格について贈与税が課税されます。
例えば、ご主人の名義の自宅の土地建物を、奥様の名義にするとき、その土地建物の価格が2000万円以下の場合は贈与税がかかりません。
名義を全部贈与すると贈与税がかかるなら、半分を奥様に贈与し、二人の共有にすることもできます。
要件があり、婚姻期間が20年以上であること、不動産は居住用不動産であること等あります。婚姻期間が20年以上なので「おしどり贈与」と呼ばれることもあります。
注意する点としては、要件に当てはまるかをしっかり確認しないと、贈与税が思った以上にかかってしまいます。要件に住宅用不動産とありますが、店舗兼住宅の場合などは、住宅として使用している部分のみにこの特例が当てはまります。気を付けてください。

相続時精算課税については、次回書きます。

この写真は先日浜松に旅行に行き、食べたうな重です。うなぎは苦手ですが、それでも美味しくいただきました!
浜松へは、岩倉市からは車で2時間ほどで行けるので手軽な旅行先です。

 

********************************
愛実司法書士オフィス

相続についてのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。 贈与、生前贈与による名義変更登記や不動産の売買による名義変更登記のご依頼も承っております。住宅ローンを完済したときの不動産担保(抵当権・根抵当権)の抹消登記のご依頼も承っております。 会社登記(会社設立登記・役員変更・目的変更・社名変更・本店移転)のご依頼も承っております。 地域:名古屋市西区、北区、中村区、中区、東区、名東区、守山区、昭和区、中川区、港区、緑区 名古屋市以外の地域:北名古屋市、岩倉市、春日井市、小牧市、江南市、大口町、扶桑町、豊山町、一宮市、稲沢市、犬山市、清須市、津島市、愛西市、蟹江町、弥富市、大治町、飛島村、各務原市、岐阜市、岐南町、笠松町、羽島市、坂祝町、可児市

********************************

投稿者: megumi-office

愛知県名古屋市西区の上小田井駅近くで司法書士をしています。 会社の登記、相続、売買の名義変更などの不動産登記を中心です。 遺言のご相談も受けております。 また渉外登記(外国人の関与する登記や在外日本人の関与する登記)も対応しております。